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地震等の大規模災害に備えるために!

[2016年10月12日]

ブリーチング訓練実施!

 平成28年9月13日から16日まで、福知山市内の解体予定建物を使用し、ブリーチング訓練を実施しました。

ブリーチングとは?

 地震災害等で倒壊建物内の検索および救助を行なう際、有効な開口部がない場合、我々消防機関が開口部の設定を行わなくてはなりません。
しかしながら、鉄筋コンクリート造の建築物にあっては、容易に開口部の設定はできず、長時間を費やし要救助者にとって望ましくない状況になります。そこで、倒壊建物に迅速に効率よく開口部を設定する技術を「ブリーチング」と言い、我々救助隊員が身につけなければならない救助技術の一つとなっています。

 まず、電動式ドリルを使用して、内部を確認する為のサーチングホールを設定します。

 サーチングホールを中心に、一辺約90センチの三角形を作ります。この三角形のスペースが要救助者を救出する開口部となります。

 三角形のマーキングに沿って、2つの頂点からエンジンカッターで切断を行います。

エンジンカッターで切り込みを入れた後、電動式ドリルを使用しコンクリートに穴を複数空けます。次にハンマー等を使用し破壊します。

 コンクリートの破壊ができれば鉄筋だけが残ります。次にこの鉄
筋を切断し、開口部が完成します。

   この訓練が全国の消防職員の共通認識として広く浸透、普及し、緊急消防援助隊における円滑な連携活動と、安全かつ効率的な活動の実施につながり、実災害において一人でも多くの要救助者を救出する力になります。

 今後もこういった訓練を実施し、いつ起こるかわからない地震等の大規模災害に備えたいと思います。

お問い合せ

福知山消防署 警防課
電話: 0773-23-4119 ファックス: 0773-22-5458